新型コロナウイルスの影響により自粛生活の中での写真甲子園開催は、難しいと思いますが
来年以降も、開催があると思いますので紹介します。
開催目的
全国の高校写真部・サークルに新しい活動の場や目標、そして出会い・交流の機会を提供し、高校生らしい創造性や感受性の育成と活動の向上をもって、学校生活の充実と特別活動の振興に寄与することを目的とします。
大会概要
初戦応募および初戦審査会
全国高等学校の写真部・サークルなどから、共同制作による作品(組写真)を募集し、ブロック毎に作品審査を行い、ブロック審査会出場校80校を選抜します。
ブロック審査会
初戦応募作品の制作意図やねらいをプレゼンテーションし、審査、講評を行い、本戦大会出場校18校を選抜します。
全国11ブロック
- 北海道ブロック…北海道
- 東北ブロック…青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県
- 北関東ブロック…茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県
- 南関東ブロック…千葉県・神奈川県・山梨県
- 東京ブロック…東京都
- 北陸信越ブロック…新潟県・富山県・石川県・福井県・長野県
- 東海ブロック…岐阜県・静岡県・愛知県・三重県
- 近畿ブロック…滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県
- 中国ブロック…鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県
- 四国ブロック…徳島県・香川県・愛媛県・高知県
- 九州・沖縄ブロック…福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
本戦大会
全国から代表18校が「写真の町」東川町に集い、全校同一条件で撮影を行い、全国一を目指します。
写真の町・東川町と国際写真展
大会会場となる東川町は、1985年に世界でもユニークな「写真の町宣言」を行いました。
そして、写真文化を町づくりの核とし、同年から国際的な写真賞「写真の町東川賞」の制定授与、写真祭「東川町国際写真フェスティバル(愛称:東川町フォトフェスタ)」などを開催。
2019年は、写真賞、写真祭とも記念となる35回目を迎えます。
東川町フォトフェスタは国内では最も歴史のある写真祭です。
高校生たちが、北海道の豊かな風土の中で、本物の写真と出会い、より広く、より深く学ぶ機会となるよう、フェスティバル期間中に写真甲子園の会期を設定しています。
写真甲子園への道のり
- 全国の高等学校 作品制作
- 初戦への応募(応募締切 2019年5月17日(金))
- 初戦審査会・・・ブロック審査会出場校80校決定
- ブロック審査会・・・本戦大会出場校18校決定
- 本戦大会
- 撮影・・・東川町・美瑛町・上富良野町・東神楽町・旭川市ならびに大雪山国立公園一帯の撮影フィールド
- セレクト会議
- 公開審査会
- 表彰式・閉会式
大会中の町
この期間は、マスコミの取材の様に町の至る所で高校生が、情報集めながらカメラを向けてる姿を見かけます。
住んでる人が気にしていない所も掘り下げての取材も多々有りますので、町民も不思議を発見出来て、楽しい一時です。
高校生達と挨拶して、何気ない会話をしてた事が大会で、発表される事に驚きを感じ、審査結果で更に驚きが有る事もしばしば…
また日本の各地から集まりますので、北海道の田舎町で、色々発見出来るイベントなんだと思います。
何時でも、声掛けて会話してる高校生と町民を町の至る所で見かけ、平和な国で良かったなぁと思います。
田舎の祖母の様に、帰って来た孫たちを優しく迎える町民が、ほとんどですので沢山話して、良い写真を撮って競いあって欲しいです。
高校生にも、町民にも1年に1度の素晴らしい経験が出来る大会をこれからも応援したいと思います。
コロナウイルスで、自粛生活の今だから元の生活に戻った際には、若いパワーを町中で見せて欲しいです。
まとめ
「ここまで読んでいただきありがとうございます!」