トマトって、種類が多いですね😊
大きさの違いですけど
トマトの種類
トマト
トマトは、南アメリカのアンデス山脈高原地帯原産のナス科ナス属の植物(また、その果実)のこと。
多年生植物で、果実は食用として利用される。緑黄色野菜の一種である。日本語では唐柿、赤茄子、蕃茄、小金瓜、珊瑚樹茄子などの異称もある。
ミニトマト
重さ10g~20g程度の小さなトマトの総称です。
昭和初期には「小形トマト」、「小さなトマト」とも言われていました。
でも当時はトマトは大きいものという固定観念があり、ミニトマトはあまり市場に出回ることはなかったそうです。
プチトマト
ミニトマトの品種名の1つなんです。
昭和50年ごろ、「タキイ種苗」という種メーカーが、開発した小さなトマトを「プチトマト」という商品名で売り出しのです。
高度経済成長でマンションや団地暮らしの人が増えた当時、自宅のベランダで植物を育てる人が増えていました。
そこに目をつけ、プランターで簡単に栽培ができるトマトとして「プチトマト」を発売したのです。
これが大ヒット!
このプチトマトのヒットをきっかけに、たくさんの農家さんが様々な品種の小さなトマトを栽培したため、ちいさなトマト=プチトマトというイメージが強くなったんですね。
フルーツトマト
フルーツトマトというのは、トマトの品種ではありません。
ふつうのトマトを、トマトの中の水分を極力おさえて完熟(かんじゅく)させ、糖度(とうど)を高めたものをフルーツトマトとして出荷(しゅっか)しています。
一般的(いっぱんてき)なトマトの糖度は4~5度ぐらいですが、果物並(なみ)の10度以上のものもあります。
トマト調理方法
トマトスープ
材料 (2人分)
- トマト 1/2個
- 玉ねぎ 1/4個
- ベーコンの薄切り 2枚
- 洋風スープの素(チキン) 1個
- サラダ油
- 塩
- こしょう
- 熱量 113kcal(1人分)
- 塩分 2g(1人分)
作り方
①
トマトは縦4等分のくし形に切る。
玉ねぎは縦に幅1cmのくし形に切る。
ベーコンは幅1cmに切る。
②
鍋にサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、トマトと玉ねぎを炒める。
玉ねぎが透き通ってきたら、水2カップを注ぎ、洋風スープの素も加えて、煮溶かす。
ベーコンを加え、アクをていねいに取りながら5分ほど煮る。
③
塩、こしょう各少々で調味し、火を止める。
(1人分113kcal 、塩分2.0g)
フレッシュトマトとツナの和風スパゲティ
シンプルな美味しさを楽しめる、フレッシュトマトとツナの和風パスタです。
めんつゆを入れることでぐっと味が締まるので、失敗もなく簡単に作ることができますよ。
休日のランチや、忙しい時などにもおすすめの一品です。
材料 (1人前)
- トマト 1個
- ツナ (70g) 1缶
- 玉ねぎ 1/4個
- ニンニク 1片
- 大葉 1枚
- オリーブオイル 大さじ2
- めんつゆ (2倍濃縮) 大さじ1
- 黒こしょう 小さじ1
- スパゲティ 100g
手順
準備
スパゲティを袋に記載されている時間より1分早く茹でておきます。
①
ニンニクはみじん切り、トマトは角切り、玉ねぎは薄くスライス、大葉は千切りにします。
②
フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ、中火で炒めます。
③
香りが立ってきたら、玉ねぎを入れしんなりするまで炒めます。
④
トマトとめんつゆを入れ絡めたら、ツナと黒こしょうを入れます。
⑤
茹であげたスパゲティを入れ、さっと全体を馴染ませたら火からおろし、仕上げに大葉を乗せて完成です。
コツ・ポイント
スパゲティは1分程早めに茹で上げておくことで、仕上がりがちょうど良い麺の硬さに仕上がります。
ソースにスパゲティを入れたら、さっと絡ませる程度で火からおろしてください。
トマトと卵の中華炒め
材料 (2人分)
トマト 2個
卵 3個
中華スープの素(顆粒) 小さじ2
オイスターソース 大さじ1
塩・こしょう 少々
ごま油 少々
作り方
①
トマトは1/4のくし切りにした後、横向きにしてさらに半分に切ります。
②
中華スープの素を少量のお湯で溶いて、溶き卵と混ぜ合わせます。
よくかき混ぜて、全体が均一になるように。
③
サラダ油を熱したフライパンで、溶き卵を炒めます。半熟よりもまだ柔らかい程度まで火が通ったら、一旦皿に取り出します。
④
再びフライパンにサラダ油を熱して、トマトを炒めます。
軽く塩コショウをして、トマトの皮が角から剥け始めたら頃合いです。
⑤
卵をフライパンに戻し、オイスターソースを加え、火を止めます。
余熱で全体をまとめながら、仕上げにごま油を少々で出来上がり!
⑥
お好みでキノコ類や葉物を加えても美味しいですよ。基本がシンプルなので、オリジナルのアレンジを試してみてください!
コツ・ポイント
トマトの皮が気になる方は、湯剥きしてください。
大きさに合わせて、切り方も適当に。
卵を一度皿に上げることで、ふわとろの半熟状態を維持します。
とにかくスピードが命なので、調理は手早く!・・・と言っても、フライパンの中で混ぜるだけですけどね。😄
豪快!トマトと玉ねぎのチーズ焼き
簡単な材料&手順でちょっぴりオシャレなバル風のおつまみが、おうちで手軽に作れちゃいます!スキレットを使うと、焼き立てのアツアツの状態で食卓に並べちゃえますよ。
トロリと焼けたチーズとトマトは、お酒のおつまみにもぴったりです。
ぜひお試しくださいね!
材料 (2人前)
トマト 1個
玉ねぎ 1個
塩こしょう 小さじ1
カレー粉 小さじ1
ピザ用チーズ 50g
ドライバジル 少々
オリーブオイル 大さじ3
手順
①
玉ねぎとトマトは厚めの輪切りにします。
②
スキレット鍋に玉ねぎ、トマトを交互に重ねて塩こしょう、カレー粉半分、チーズを乗せて残りのカレー粉、バジル、オリーブオイルをかけてオーブントースターで15分焼いたら完成です。
コツ・ポイント
チーズをたっぷり乗せてください!トマトの酸味とチーズのコクがバツグンに合います。
薄切りにしたバゲットを添えて、具材をのせたり、汁をつけて食べたりしてもおいしいですよ。
乾燥バジルはお好みでタイムやオレガノでもおいしく作れます。
豚ばら肉と大豆のトマト煮込み
材料 (2〜3人分)
豚バラ肉(ブロック) 250g
じゃがいも 2個
玉ねぎ 1個
人参 1/2本
サラダ油 大さじ1
水 100cc
トマトジュース 200cc
大豆(水煮) 200g
【調味料】
トマトケチャップ 大さじ2
顆粒コンソメ 大さじ1
砂糖
大さじ1
塩コショウ 少々
ドライパセリ 少々
作り方
①
豚バラ肉は食べやすい大きさに切る。
②
じゃがいも、玉ねぎ、人参は皮を剥いて1センチ角にカットする
③
鍋にサラダ油を中火で熱し、豚バラ肉を入れて炒める。
肉に焼き色がついたら②の野菜を加えて炒め合わせる。
④
油が回ったら水とトマトジュースと大豆の水煮缶を加え、落し蓋をして15〜20分程度煮込む。
⑤
【調味料】を加えてよく混ぜ、ひと煮立ちさせる。
塩コショウで味を整えて火を止める。
⑥
お皿に盛り付け、ドライパセリを振って出来上がり。
コツ・ポイント
パンを浸して食べたり、パスタソースとして使ったりするのもオススメです。