ジンギスカンの焼き方って、どうなの?
北海道で、一般的な焼き方を紹介します。
味のついていない羊肉を焼いてタレにつけて食べる方式と、あらかじめタレにつけ込んだ羊肉を焼く方式とがあります。
一緒に調理する物
野菜
・もやし
・かぼちゃ
・にんじん
・ピーマン
・玉ねぎ
その他
・ウインナー
・うどん
焼き方フライパン
1. 野菜だけを煮込む
はじめに、フライパンに油を入れずにお野菜だけを炒めます。
全体を軽く炒めたら、ジンギスカンのタレをまわしかけてお野菜に火が通るまで煮込みます。
煮込むのが、ポイントです。
蒸し焼きのような状態で火が通ったら、いったんフライパンから取り出しておきましょう。
お皿にとる時タレで、肉がびちゃびちゃにならない様にします。
2. お肉を焼く
同じフライパンをさっと洗ってキレイにしたら、続いて羊肉を焼きます。
熱したフライパンには油を入れないのがポイント。
焼きすぎると固くなるので、様子をみながら両面を焼きましょう。
焼き方ホットプレート
1. お肉と野菜のゾーンを分ける
ホットプレートを左右半分に分けて、お肉とお野菜のゾーンを作ります。
厳密に半分にしなくても大丈夫なので、お肉とお野菜が混ざらないようにしておきましょう。
2. 野菜ゾーンに野菜を投入
まず、ホットプレート全体にお野菜を広げます。
かぼちゃなど火が通るのに時間がかかるお野菜を入れるときは、そちらを先に入れて炒めておくと良いですね。
ざっと炒めたら、ホットプレートの片側に寄せておきましょう。
3. お肉ゾーンにお肉を投入
空いた側にお肉を投入します。
このとき漬けダレをかけずに、お肉だけを焼くと香ばしく仕上がりますよ。
残った漬けダレはお野菜ゾーンにまわしかけて蒸し焼きに。
お肉に火が通りすぎないようにひっくり返し、お肉に火が通ったら食べごろです。
焼き方ジンギスカン鍋
お鍋中央の「山」と呼ばれる部分でお肉を焼き、まわりの「溝」にお野菜を敷き詰めて蒸し焼きにします。
山で焼いた羊肉の肉汁が溝に落ちることで、お野菜に旨みがプラスされる仕組みです。
ジンギスカンは、焼きますが
野菜は煮込んで食べるのが、北海道で昔からの方法です。
番外編
ラム肉と聞くと、やはりジンギスカンを思い浮かべますよね。
北海道などでは馴染みのある食材ですが、「肉」と聞くと「太る」イメージがありますよね。でもラム肉にはダイエット効果が期待できると言われているのです。
その理由のひとつとして、実はラム肉は低カロリー。他の肉と比べても低く抑えられたカロリーはうれしいポイントです。
そしてもうひとつ大きな理由として、ラム肉に含まれる「L-カルニチン」が豊富なこと。