行動自粛中の今、新鮮で栄養豊富な野菜を食べたいと思いましたね。
無農薬野菜で、健康な身体を作りませんか?
朝採り野菜が何故おいしいのか
それは、「朝採り野菜」は前日に貯まった養分がたっぷり蓄えられているからと言われています。
前日の光合成で作り出された養分が蓄積され、朝が一番養分が保たれた状態だからです。
夕方になるとその養分を消費してしまうんですね。
野菜は収穫してもまだ生きていて、呼吸をしています。
気温が下がっている朝に収穫することで、収穫後の呼吸による消耗が少なくみずみずしさが保たれるんですね。
夕採り野菜はどうか
「夕採り野菜」って聞き慣れないかもしれませんが、実際どうなのでしょう?
「朝採り野菜」に比べれば味は落ちるのでしょうか?
実はいいところもあるのです。
先ほどの朝採り野菜は、前日の養分が蓄えられていると言いましたが、夜の間は作物は光合成ができません。
そのため、エグ味が増すと言われています。
昼には光合成が活発に行われエグ味が減少します。
そして、光合成により糖分がたっぷり蓄えられるのです。
番外編
疲れていたり体調が悪い日こそ、身体にいい食事を取りたいですよね。
大根の皮の美味しい活用法
こちらはつい捨ててしまいがちな大根の皮で作る「大根の皮のきんぴら」。
大根の料理を作る際にむいた皮で、あっという間にもう一品作れる節約レシピは、おつまみや、翌朝のごはんのお供やお弁当にも使えるので、あっという間になくなってしまいますよ😁
大根の皮のきんぴらの材料 (2〜3人分)
- 大根の皮 … 150g
- 赤唐辛子 … 1本(好みで)
- ごま油 … 小さじ1
- ① しょうゆ … 大さじ1と1/2
- ① 砂糖 … 大さじ1
- ① 酒 … 大さじ1/2
※ 大根の皮を厚くむくときは、ピーラーではなくて包丁でグルッとむき取ると、他の料理に活用しやすくなります。
むき取った皮はポリ袋に入れて冷蔵保管しておけば、1週間ほどは日持ちするので、時間のあるときに作るとよいです。
準備
大根の皮は厚くむいたときは5㎜厚くらいあると思いますので、切る幅もそれに合わせ、繊維にそって5〜6㎜幅の棒状に切ります。
あとは、炒める前に①の調味料を容器に合わせて溶かし混ぜておき、唐辛子を入れる場合は種を除いておきます。
作り方
フライパンにごま油を入れて中火で熱し、熱くなれば大根の皮と唐辛子を入れます。
中火のまま3分ほどしっかり炒め、大根に少し透明感が出るくらい火を通します(多少焼き色がついても、それは風味アップにつながります)。
3分ほど炒めたら、大根にほぼ火が通っているので、ここで①を加えます。
あとは焦げ付かないように混ぜながら、調味料がなくなるまでしっかり煮詰めて完成。
まとめ
朝採り野菜はみずみずしくて美味しい。
そう、みずみずしい水分量が一番高いのが「朝」なのです。
昼や夕方になるころには水分が蒸発してしまいます。
つまり、みずみずしさが売りの果菜類(トマトやキュウリなど)は朝、
エグ味は葉に溜まるので、葉菜類や根菜類は夕方がいいということになります。
「ここまで読んでいただきありがとうございます!」